どーも、夫です!
中小企業診断士試験は1次試験を終えたばかりですが、これから中小企業診断士を目指して勉強を開始する方もいると思います。
そこで、その中でも特に独学で挑まれるみなさんへ経営情報システムのおすすめ勉強方法を公開します!
使用教材・テキスト
基本教材
- TACのスピードテキスト
- TACのスピード問題集
- TACのスピード過去問題集
以上のTAC出版の3点セットは中小企業診断士受験生にとってあまりにも有名です。
独学での合格を目指す受験生には必須でしょう。
もちろん、テキストを購入せずに以下で挙げるような参考書を買っても良いですが、中小企業診断士試験に必要な基本的な論点を全て網羅している安心感は大事です。
この3点セットをきちんと学習すれば予備校なんか行かなくても確実に合格できますから。
独学と予備校通学では学習内容にほとんど差はありませんし、自分で学習するか、講師に教えてもらうかの違いでしかありません。
参考教材
- キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
実はTACのスピードテキストは情報量は豊富で網羅性が高いのですが、かなりとっつきにくい仕上がりになっています。
いきなり専門用語ばかりで説明が乏しく、図などで理解してからの暗記が難しいんですね。。。
経営情報システムは横文字やカタカナのオンパレードなので、全部を丸暗記で通すのは困難を極めます。
ですので、「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」のように噛み砕いて説明してくれる参考書で理解しつつ、テキストを進むことが一番早いです。
急がば回れです!!
勉強方法
さて、テキストなどを購入したら勉強方法です。
資格試験学習はこれが本当に大事。
勉強方法を間違えたらその間の1年間の勉強が全部無駄になります。
はっきり言ってテキスト選びより勉強方法が大切だと僕は考えています。(上で僕のおすすめテキスト紹介しておいてあれですけど。。。)
到達点を見極める
まず始めに、さーっとテキストの章立てを読み流しましょう。
どんなことが書いてあるかわかります。
また、過去問をさーっと見てみましょう。
どんなことが問われているかわかります。
何はともあれ無理やり1回やる
過去問を見てしまってどのような問題が出るか把握したら、次は実践あるのみです。
まずは、TACのスピードテキストと問題集を1回全て読んで解いてみます。
テキストは試験に出る可能性があるものが網羅されていますし、問題集はその中で試験でより問われる可能性が高いものが優先的に載っています。
こうすれば、より到達点がクリアになり、到達点がクリアになっていれば、テキストの中で優先的に学習すべき箇所(キーワード)が明らかになります。
計画的に毎日進む範囲を決めて、少しずつテキストを読み進めましょう。
最初は理解できなくても構いません。
大切なのは即日もしくは遅くとも翌日中には読み込んだテキスト部分の問題を全て解いてみること。
すぐにテキストの内容を問題集で確認することで理解と習得を早めます。
その際に間違えたら問題集にチェックすることも忘れずに。
理解を大事にする
1回テキストと問題集を終えてしまったら、次は深い理解に努めます。
参考書を利用して、インターネットを駆使して、ありとあらゆるものを使って、テキストの学習範囲を理解してください。
テキストの文章の前後の関係や、単語の意味を理解してください。
英文字の単語であれば、CPU(中央処理装置)【Central-中央 Processing-処理 Unit-装置】のように、単語1つ1つの意味を理解すると暗記が早くなります。
丁寧に理解を進めましょう。
最後は反復練習こそがものをいう
そして、最後は反復練習です。
僕は1次試験までに問題集を5回ずつ、過去問を3回ずつ解いて試験に臨みました。
意外とこれだけ問題を解いている受験生っていません。
特に、不合格の方はとにかく問題演習が不足しています。
これくらいをひとつの目安にしても良いでしょう。
また、反復練習する際は、エビングハウスの忘却曲線にしたがってなるべく効率的に学習してください。
これ、本当に効きますから。
(出典:フリー・ジュニアアカデミー (Free JuniorAcademy) )
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中小企業診断士は独学で勉強することで合格することが十分可能です。(依然として少数派ではありますが。。。)
参考にしていただければ幸いです。
それでは!